【A70】行政指導
この問題で、合計70問をこなしたことになるが、まだまだ、「行政法」は続く。行政書士試験にも4問も出題され、とりこぼしがしにくい科目であるから、確実に学習しておきたい。日常で使用しない耳慣れない言葉にはもう慣れたであろうか?
1 行政指導は、行政庁が国民との合意に基づいて行う
行政活動であり、強制力を伴わない点で、行政処分
とは区別される。
2 行政指導は、国民の任意の協力を前提としている。
従って、強制的な内容であることは許されていない。
また、法律上の根拠がなくても行うことができる。
3 法令上の根拠がある場合として、国土利用計画法24
条1項などがある。
4 行政指導も行政活動の一環であることから、その目
的は公益の実現であり、公益を守るために規制的な
指導をすることも認められる。
5 行政指導は、行政処分ではないので抗告訴訟の対象
とならないとするのが一般的である。
よって正しいものは
正解<3>
1 行政指導は、行政庁が国民との合意に基づいて行う
行政活動であり、強制力を伴わない点で、行政処分
とは区別される。
2 行政指導は、国民の任意の協力を前提としている。
従って、強制的な内容であることは許されていない。
また、法律上の根拠がなくても行うことができる。
3 法令上の根拠がある場合として、国土利用計画法24
条1項などがある。
4 行政指導も行政活動の一環であることから、その目
的は公益の実現であり、公益を守るために規制的な
指導をすることも認められる。
5 行政指導は、行政処分ではないので抗告訴訟の対象
とならないとするのが一般的である。
よって正しいものは
正解<3>