【A35】統治
この問題で、各職の「報酬」の減額についてまとめておきたい。いやはや、サラリーマンと異なって、「業績」などは関係なさそうで・・・ 税収が下がったら、国会議員の報酬は一律に減額にするなどを措置を採って欲しいものだ。そうすれば「痛み」がわかるぞ。国会議員諸君!
1 「司法権の独立」を代表するものとして、裁判官
の職権行使の独立が確保されている(76条3項)。
しかし、その実効性を確保するために、裁判官の
報酬を受ける権利、減額禁止が明文で規定されて
いる(79条6項)。
2 裁判官の職権行使の独立を確保する要請は、最高
裁判所の裁判官のみではない(80条2項)
3 在任中の報酬の減額は禁止が定められているのは
裁判官のみであり、内国総理大臣については減額
を禁じていない。
4 裁判官は心神の故障のために職務をとることがで
きないと決定された場合を除いて、公の弾劾によ
らなければ罷免されない(78条・64条)。た
だし、最高裁判所の裁判官については、国民審査
によって罷免される場合もある(79条2項・3
項)。
5 議員の自由な活動および議院の自立性を確保する
ために、本規定がある(51条)。議員は他にも
不逮捕特権(50条)、歳費を受ける権利
(49条)を有している。
よって誤っているものは
正解<3>
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1 「司法権の独立」を代表するものとして、裁判官
の職権行使の独立が確保されている(76条3項)。
しかし、その実効性を確保するために、裁判官の
報酬を受ける権利、減額禁止が明文で規定されて
いる(79条6項)。
2 裁判官の職権行使の独立を確保する要請は、最高
裁判所の裁判官のみではない(80条2項)
3 在任中の報酬の減額は禁止が定められているのは
裁判官のみであり、内国総理大臣については減額
を禁じていない。
4 裁判官は心神の故障のために職務をとることがで
きないと決定された場合を除いて、公の弾劾によ
らなければ罷免されない(78条・64条)。た
だし、最高裁判所の裁判官については、国民審査
によって罷免される場合もある(79条2項・3
項)。
5 議員の自由な活動および議院の自立性を確保する
ために、本規定がある(51条)。議員は他にも
不逮捕特権(50条)、歳費を受ける権利
(49条)を有している。
よって誤っているものは
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