【A07】人権 | 行政書士[過去問回答]

【A07】人権

国民の権利と義務に関する問題である。意外とうろ覚えになる部分だから、もう一度、テキストなどで把握しなおしておきたい事項だ。最近は「権利」ばかりを主張する傾向が強いが、反面、「義務」があることも忘れてはいけない、と思うのはワタシばかりだろうか。減税で喜んでいたのが、急に「増税」という感覚があるが、ヂツは「減税されていた部分がなくなる」ということなのだ。納税も国民の義務なのだ。フリーターにも考えて欲しいところだ。

1 普通教育を受けさせる義務を負う者は、第一次的には
  親ないし、親権者、二次的には国となっている。
  (26条2項前段)
2 教育を受ける権利は、子供に対して保障されるが、こ
  こに示される「教育」の意味には広く、「社会教育」
  も含まれる。(26条1項)
3 12条後段
4 本条文では、団結権、団体交渉権および団体行動権
  (争議権)の労働三権を保障している(28条)
5 条文では「現行犯として逮捕される場合を除いては」
  とされている。この場合、令状なしでも逮捕できるこ
  とを憲法が認めている。(33条)

よって誤りは
正解<5>


著者: 金園社企画編集部
タイトル: 基本六法